【山田雄介】
サバイバル/ホラー系を中心に、中高生に人気の作家です。実際私も、中学生の頃から読んでいます。
リアル鬼ごっこという作品は、映画で話題になったので、知っている方も多いと思います。
がしかし!
山田雄介さんの作品はホラー系ばかりではありません。
感動的な作品も複数あります。ホラー系を書いている方が書く感動系作品。
人間身溢れる登場人物で描かれているので、心から感動できますね。
そんな山田雄介さんの作品で、買うべき本 5選をランキング形式で紹介します。
第5位
☆感動系
~あらすじ~
主人公は心を持つロボットを購入する。そのロボットを利用し、合コンで人気者になろうとする。
そこにいた女性に一目ぼれする主人公。その女性はロボットに興味を持ち、友人としての関係がスタートする。
最初はロボットを道具としていたが、段々と相棒として意識し始める。
~感想~
将来、心を持つロボットがいてもおかしくありません。
その際に、AIとどのように向き合っていくのか。利用するだけなのか、一緒に過ごしていくのか。
主人公、ロボットの感情を交えて描かれていて、最後には感動する物語で、私は泣いてしまいましたね。
所詮はロボット。替えがきいてしまう。そんな相手と自分はどう接することができるのかなぁと思いました。
第4位
☆サスペンス系
~あらすじ~
有名進学校の特進クラスが武装集団により占拠される。武装集団は「48時間以内に校舎内に隠している2000ピースのパズルを探す」ように要求する。
失敗した場合、担任の教師を殺すという。
パズルを探すしかなくなった主人公達は、不仲ながらも協力し、探し始める。
~感想~
サスペンス小説が好きな方にはおすすめです!
担任の教師は、嫌われている設定。そのため、自分達は何もしなくてもいいんではないか。と思ってしまっている生徒もいる。色んな感情が交わいながらも、協力していくのって好きなんですよね。
探していくと、また別の真実に繋がっていくといった、謎解き要素もあってすごく面白い作品です。
第3位
☆サスペンス系
青少年の自殺率が増加しているため、自殺に関する実験が行われていた。
主人公はその実験センターで監視員をしている。
実験の内容は、スイッチを押すと、自身の命を絶つ赤いスイッチを持たせた状態で極限状態で監禁するというもの。
孤独に耐えられず次々と命を絶つ中、7年間もスイッチを押さない子供達がいた。
その子達を監視する主人公の物語。
~感想~
山田さんの作品は本当に、感情が現実的で、まっすぐに表現されているので、心に来るんですよね。
自殺という、あってはならないことが実際に増えています。
そんな中、絶対に死なないという意思がある子供達。考えさせられますよ。
感動あり、ハラハラがあり、そして、驚きの展開がある。
色んな要素が含まれている作品です。
第2位
☆感動系
しかし、妻が事故死。一人で息子を引き取ったが、邪魔でしかない。
義理の両親に預けようとするが、妻の親友をいう女性が現れる。
第1位
☆サバイバル系
ある日突然、孤島にたくさんの若者達は連れていかれ、6人一組のチームで500日間生き残れ。というものだった。
絶えず襲い掛かる他の人間と飢餓の恐怖の中で生死をかけたサバイバルに挑む。
こちらもおすすめです。